内容説明
心に確かな幸せを感じながら今日を生きるために、古今東西の賢者たちはいくつもの鍵を示している!フランスで話題沸騰の哲学者が、苦悩の人生経験を初めて明かし、ソクラテス、イエス、ブッダからニーチェ、アインシュタイン、ダライ・ラマまで、珠玉の名言をちりばめて贈る、希望のメッセージ。
目次
人生にイエスと言う―親、祖国、身体、気質…まずは自分の人生をありのままに受け入れる。
信じる心―人生を信頼し、身を委ねる。
責任感という絆―自分の人生の責任は自分で負う。そして自分だけの世界を超えて他者を思いやる。
オンとオフ―自らの中に内発するものに従いながら行動する。しかし、それに熱中しすぎない。
さあ眼を閉じて―孤独と沈黙の時間を持つ。
まず問い直そう―社会や家庭でこれまで学んだことも疑ってみる。無知の知が出発点。
「汝自身を知れ」―自分の内面を深く観察する。
心を鍛える―徳のある人間でありたいという意志を持ち、絶えず心を鍛えつづける。
自由は難しい―無知から脱し、真と偽、善と悪、正義と不正を見分けるようになってはじめて人間は自由になるということを知る。
自分を愛する―真理も幸福も自己愛から始まる。〔ほか〕
著者等紹介
ルノワール,フレデリック[ルノワール,フレデリック][Lenoir,Fr´ed´eric]
フランスの哲学者、宗教史家、作家、宗教ジャーナリスト。1962年生まれ。スイスのフリブール大学で哲学を専攻。雑誌編集者、社会科学高等研究院(EHESS)研究員などを経て、ルモンド紙が発行する『宗教の世界』誌編集長をつとめる
清水珠代[シミズタマヨ]
フランス語翻訳家。上智大学文学部仏文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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